「警告色」とは生物が持っている派手な体色のことで、交通標識で「警戒標識」とあるように、昔は「警戒色」と呼ばれていました。
しかし、英語では「Warning colouration」なので、対訳語として「警戒色」は不自然ということで、現在は専門分野では「警告色」が正しい訳語とされています。
それはともかく、この「警告色」、自然界においては主に有毒の生物に見られる色彩で、捕食者など自分に害を及ぼす他の生物に対する警告の役目を担っています。
多くの生物が「保護色」・「擬態」という手段を用いて外敵から身を隠そうとしている一方、「警告色」を持っている生物は、敢えて目立ちやすい体色や模様を持つことにより外敵に、自身に手を出すことの危険性をアピールしているわけです。
美しき「警告色」を持ったカエルたち
以下、美しいカエルたちの画像を40枚載せますが、もともと「これってウソだよね?」と思われても仕方ないくらいの模様・色彩であることから、実際にフェイク(ニセモノ)画像が作られています。
「40枚」の中に「確実にフェイクであることが証明された」ものが「3枚」あります。
後ほど、「解答」をその「証拠」とともにご紹介しますので、見破ってみてください。
(もしかして、それ以外にもフェイクが紛れ込んでいるかも‥? 気付いた人はその「証拠」とともにお知らせください)
<No.1>
<No.2>
<No.3>
<No.4>
<No.5>
<No.6>
<No.7>
<No.8>
<No.9>
<No.10>
<No.11>
<No.12>
<No.13>
<No.14>
<No.15>
<No.16>
<No.17>
<No.18>
<No.19>
<No.20>
<No.21>
<No.22>
<No.23>
<No.24>
<No.25>
<No.26>
<No.27>
<No.28>
<No.29>
<No.30>
<No.31>
<No.32>
<No.33>
<No.34>
<No.35>
<No.36>
<No.37>
<No.38>
<No.39>
<No.40>
フェイク画像は‥
解答 : <No.13> ・<No.20>・<No.23> でした。
<No.13>
これは「イチゴヤドクガエル(Strawberry poison dart frog)」という名前のカエルをヒントに作られたフェイクです。
その「証拠」が、以下。
本物はこんな感じです。
<No.20>
こののっぺり感‥どう見ても怪しいな‥と思って調べてみたら、単に「3D」商品に着色しただけのフェイクでした。
その「証拠」。
それにしても、あまりに粗すぎると思いませんか? 我々、日本人としては。
にも関わらずの「$349.95」という信じられない価格‥。
ビジネスチャンスの予感がプンプン‥。ボロ儲けでっせ、こりゃ。
<No.23>
画像編集・加工ソフトである「Adobe Photoshop」のテクニック講座で使用されるようなフェイク画像です。
あと、「これはどうなんだ‥?」とちょっと疑っているのが、<No.22>。
<No.22>
検索を掛けてもヒット数が極端に少ないし‥。どうにも怪しい‥。
しかしながら、こんな画像を発見。
とりあえず、現時点ではクリアとしました。
以上です。
楽しんで頂けたでしょうか?
では。
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