【食中毒・O157・ノロウィルス・不潔】ヤマザキパンは「素手」で製造されている

2017年7月8日に放送された「世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団」(テレビ朝日)。

「日本最大パン会社」として「山崎製パン」が登場。

米仏の海外のパン職人を招いて「ニッポンのパン製造のスゴさ」を伝えようという企画の番組に名乗りを上げたのが、我らが「ヤマザキ」

個人的な話、もはや地上波のテレビ番組などはリアルタイムなんかではとても見ていられない腐った状況ということで、相変わらずの「録画」「早送り再生+スキップ」で見ていたところ、思わず通常の「再生」に戻さざるを得ない事態となりました‥。
(参考 : テレビマンに捧ぐ。何故テレビが面白くなくなったのか? その1 からのシリーズ群。)

「ヤマザキパン」って、従業員がみんな「素手」で作っているんですね。

しかも、「マスクすらしていない従業員も存在している」という「非常に不潔な環境下」において‥。

実体験から、これって食品関連の製造工場においては「もはや有り得ない事態」と感じてしまいました。

よって以下、放映された当該番組のキャプチャ画像にコメントを加えつつ、ご紹介致します。
(採用画像については、あれこれ加工済み。もしも著作権絡みでクレームがついた場合、マスゴミどもの常套手段、「こんなもんで逃れられるのか‥?」という例の「イラスト調」の画像に変換するつもりです)

実際、真夏の夜にふさわしい、ゾッとするようなホラー話ですよ‥。
(あくまでも個人的な見解。皆さんのご意見、お待ちしております)

衛生的に全く無防備な者たちによる「品質確認会」

見ての通り、誰も彼もが「マスク・手袋無し」「むき身」です。

こんな状況では「髪の毛」はもちろん、「唾液」「衣服の繊維」等々、製品である「ヤマザキパン」に振りまかれていると考えて当然ですよね‥? (「髪の毛」については若干名、該当しない者もいるようですが‥)

もしも、ここで誰か1人でもクシャミをしたとすれば‥??

ちなみに、奥の方に番組カメラマンが見切れていますね?
「Yシャツ」ではなく「ホコリ(ダニ・カビ)」を飛ばしやすい「私服」での参加です‥。

いよいよ品質の確認会が始まる‥

 「素手」で触っています‥。

この製品の名は「ミニスナックゴールド」。

これってホントに美味い。安いし。ボリュームもあるし。個人的にも大好き‥。

ってことで、行きますよ‥?

ようこそ、「ヤマザキ製パン・お化け屋敷」へ‥。

触ってますね‥「形状の確認」ってことで。「素手」で。

「焼き色」の確認も、もちろん「素手」です。

この人なんかは「素手」に加えて「腕時計」‥。

通常、有り得ない‥。

不潔‥。きちゃない‥。

査定を受けた後、実際に「試食」して確かめようと「素手」で手をのばす面々の図。

「髪の毛」・「唾液」・「衣服の繊維」・「ホコリ(ダニ・カビ)」だらけ(かもしれない)「ミニスナックゴールド」を実際に食すの図。

オッサンのみならず、うら若き女性も食すの図‥。

製造過程における「素手」での作業の実態

上記については、まあ、不衛生に関して耐性を持っている(もしくは「衛生・清潔・消毒」などには関心の無い?)社員達による社内における出来事で完結しており、直接的には我々に影響のないことなので「どうぞ、ご勝手に」で済む話なのですが‥。

ここからです。

このような感覚を持った者達による「ヤマザキ製パン・お化け屋敷」のメインステージ、「製造現場」にいよいよ入っていきます。

尚、当イベントにおきましては途中離脱はお断り」しております。
何卒、ご理解の上、最期までお付き合いのほどを‥。

「ミニスナックゴールド」編

はい。「素手」で作業していますね。

その模様を見つめる米仏のパン職人。アメリカ人が「素手」でハシゴを握りしめております。
「脚」で登るハシゴを「素手」で。

マーガリンを乗せて2回、腕まくりの作業員が「素手」で三つ折りにしているの図。

「機械」で3×3×4=36層にするそうです。

「素手」で36回じゃなくて良かった‥ホントに‥。

「ミニスナックゴールド」の真骨頂、中尾彬ばりのネジネジ作成の図。

当然のごとく、全員が「素手」ですね。しかも‥。

こちらの図、よーくご覧下さい。どこか違和感を感じませんか‥?

お気付きになられたでしょうか?

奥の2人の作業員、「素手」は当然ながらマスクすらもしておりません‥。

ほらね‥?

しかも腕まくりまでしてますね‥。

きっと「ミニスナックゴールド」にはコイツらの「唾液」やら「汗」やら「垢」やら何やら、「指毛」や「腕毛」までも混入してるぞ‥??

「ヤマザキパン」、ホントにイイのか? こんなことで‥。


さてと、一旦、小休止‥。

ここまでの「ヤマザキ製パン・お化け屋敷」恐ろしさについてはいかがでしょう‥??

まだまだ続きますよ。

「ダブルソフト」編

「ダブルソフト」とは、コレです。

どこぞの、かつての、怪しげな「プラント」を彷彿させる「パン製造装置」‥。

その実体は、コレ。

「プラント」 に従事する作業員、これまた(以下の静止画ではちょっと分かりづらいものの) やっぱり「素手」です。

その後、この「ダブルソフト」の生地が「発酵」の段階に進むの図。
(※「発酵」= 酵母菌・乳酸菌などの微生物が嫌気条件下でエネルギーを得るために有機化合物を酸化して、アルコール、有機酸、二酸化炭素などを生成する過程のこと)

「半袖」? 「腕まくり」??

とにかく、何故か「素手」での製造を基本としている 「ヤマザキパン」。

「手のひらの汗・脂」、加えて「指毛」「腕毛」、もう混入し放題ですよね。

もしかしてそれが「発酵」、美味しさのもとになってたりして‥? (笑)

で、その「発酵」段階を経た「ダブルソフト」の生地の取り扱いの図がこちら。

「これがダブルソフトの食感の秘密」‥。

実に意味深ですな‥。

ボウルを使用して「ダブルソフト」の生地を機械に再投入しているこの人。

その縁やら中に残っている生地を「素手」でこそぎ落として‥

何度もペタペタと触りまくり‥。

ホントきちゃない‥。

でも、ま、残すともったいないもんね‥?

仕方ないか‥。(?)

「まるごとバナナ」編

「まさか‥!? バナナは生だぞ‥? これまでも「素手」なのか‥??」

ご安心ください。

ちゃんと装着していますよ、「手袋」。

ここへ来てようやく登場の「手袋」‥。

しかも、その色についてもちゃんと基本に忠実に則った「青い手袋」です。
(“混入”についていち早く気付かせるための「青」)

以上の事実から判断するに、どうやら

「どうせ焼いて殺菌するんだから別に「素手」でもいいでしょ?」

ってつもり、なんですかね‥?

でも、仮にそうだとしても「指毛」「腕毛」の混入は‥?

「素手」が基本の寿司屋を始めとして、個人経営の店舗での出来事ならばともかく‥。

ホントにイイんでしょうか? こんなことで‥。

最期に、衛生面において最強の対策が取られていると感じた食品工場の事例についてご紹介。

出社後、まずはトイレにての「通常の洗剤」による「手洗い」に始まります。

加えて「次亜塩素酸ナトリウム」(参考過去記事 : トイレットペーパーの三角折りとノロウィルスの脅威)の溶液に手を浸し、「通常のアルコール」の噴射機に手をかざすことで、やっとトイレのドアが自動で開きます。

現場入場に際しては更に厳しくなり、ゴム手袋をはめてからの「アルコール」に加えて「逆性石鹸」や「ポビドンヨード」「次亜塩素酸ナトリウム」という関門が次々と待ち受けています。

兎にも角にも「消毒」だらけ。

しかもゴム手袋は2枚重ねです。「1枚は「素手」である」という徹底ぶり。

正直なところ、面倒でした‥。その圧迫感も不愉快だし、蒸れて手袋の中は汗だらけになるし、爪もボロボロになって剥がれてくるし‥。
(ちなみに今回の記事とは関係ないものの、食品製造工場における外国人の多さときたら‥。特に夜勤。そして何より、これほどまでに厳しいルールを定めている工場でもそれを守っていない者も多数で‥。中にはウンコしても手も洗わず「アルコール」のセンサーを作動させてドアを開けて「消毒」もせずに出て行くヤツもいるほどで‥。現状はとにかくヒドいもんです‥)

ということで以上、「素手」でパンを製造している「ヤマザキ製パン・お化け屋敷」についての個人的見解でした。

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