2017/01/27金曜日のウジテレビの朝の放送だったか【バナナに字が書けるバナペン! 行列が並んで30分で売り切れる自動販売機】みたいなことをやってた。
またもや相変わらず【これが人気! 】【東京限定】というノリで。
少なくともあれにしてもこれにしても各局メディア、【首都圏発信の情報こそが今の日本の流行】と扱っているのは間違いないわな。
バナペンとは?
バナペンとは、文字やイラストを描くため専用のペンのことです。
もはや辟易ネタのピコ太郎のPPAPの大爆発に乗っかったのかどうかしれませんが、バナナ屋さん(?)のDoleが作ったペンです。
ペンと言ってもインクペンではなく、“お酢ペン”です。
2月28日までの限定販売だそうです。
東京の渋谷の地下鉄駅にある自販機「ドール・バナナ自動販売機」。
東京メトロ渋谷駅の半蔵門線3番出口を出たところの「ドールバナナ自動販売機」。
ってかこんなもん、駅員に聞いたら一発で分かりますわな。
なので(単なる消費物で結局はゴミでしかない)バナペンそのものの購入は、近辺居住で行列を作れる暇のある人以外もはや不可能ということです。
購入できた人、ましてやテレビのインタビューなんか受けちゃった人、うらやましいですよね。
バナナ1本とバナぺンで150円です。
バナペンなんかいらん! 文字やイラストを描いてみよう!
すでにネタバレながら、バナペンはインクペンではなく、“お酢ペン”です。
我々は日本の流行とやらに乗り損ねましたが、良いことを聞いた、その効果と結果については地方在住であろうとも楽しめますね。
仕組みとしては、お酢の成分がバナナの皮の酸化早めて文字が浮かび上がってくる。これだけです。
よって、書いた直後には何も変化はないものの、4~5分経てば文字が浮き出てきます。
ということで、お酢と爪楊枝なり筆一本があれば、充分。
Doleのバナペン開発担当によるコメント、
「どうしたら、いつまでも飽きずにバナナで楽しんでもらえるかを考えてました」
「子供の遠足の持たせるバナナにメッセージを書くなど、親子や友達同士でも楽しめるコミュニケーションとして使ってもらえればと思います」
完璧に実現できそうです。(Dole以外のバナナでもね?w ちなみになんと特許も出願してるとか? お酢をインクに辺りだろうけどその秘密はどこに?)
でもこれって、考えてみるとわりと楽しそう。
売れ具合を判断して食べる順番にそれぞれ番号を打ってみるとか?
仮に5房あるバナナに家族5人のそれぞれの名前を浮かび上がらせてみるとか?
アイデア勝負でいくらでも楽しめそうな手法です。
もしも「こんなもんを作ってみました!」っていうのがあれば、ご紹介ください<(_ _)>
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