Win10「モニタが一瞬真っ暗になるという症状」の原因が判明

今朝も相変わらず、作業をしようと何かアプリを立ち上げる度、何かをクリックする毎に、一瞬だけ真っ暗になって再描画という症状が続いていました。
最初は通常通り「ドライバの問題かな?」と思ってアップデートしてみたら、一時改善したのでコレが原因だと思ってました。
再起動で直ったりもしたので、とりあえず放置してきました。
が、その後再発し、最近頻発してきたのでイライラ・・。
ちょっと真剣に対処してみました。
まずは「一体何が起こっているのか?」を見極めるために、
「イベントビューア」(「スタート」→右クリック→「イベントビューア」)
を確認してみました。すると、即、判明
【説明】
障害が発生しているアプリケーション名: dwm.exe、バージョン: 10.0.10586.0、タイム スタンプ: 0x5632d756
障害が発生しているモジュール名: MacType64.dll、バージョン: 1.2012.1022.0、タイム スタンプ: 0x508525cc
 「dwm.exe」を調べてみると、色々ヒットしてややこしいものの、画面が一瞬だけブラックアウトという症状に関係してるようです。
「MacType」というのは、汚くて見づらいWin10のフォントの描画をなめらかにするものですが、手軽なのでまずはこちらをイジってみることにしました。

MacTray.exeを立ち上げると「サービスモード」になっていて、これが「dwm.exe」と描画関連でバッティングしてるのかな?と思って「レジストリモード」は再起動が必要だとのことなので、とりあえず「独立モード」にしてみることに。

「次へ」をクリックして「完了」を押すと、現在の設定に変更が無い、というようなメッセージが出ましたが、無視して「OK」。
結果「MacType」がアプリとして起動し、タスクトレーにアイコンが現れました。
すると、今の今まで現れていた「一瞬、真っ暗」の症状が消えました

一発で解決でした。

(追記 : 2017年9月30日)

昨晩、酔っ払った末にPCの電源を入れっぱなしで寝てしまい‥。
(基本、PCをいじってる時は常に酔っ払ってますので‥w)

で、今朝起きて見てみると、Windows10が勝手にアップデートされてて、IE(Internet Explorer)の後継の「Edge」からの「データ更新ありがとう!」みたいなメッセージが‥。

ここから小一時間のバトルが始まった‥。

まずは全面表示されている「Edge」が「×」をクリックしても終了できない。

「死んでいるのか‥?」と思ったものの、カーソルは動く‥。

こうなると基本の、困った時の「Ctrl」+「Alt」+「Del」キーですね。

「タスクマネージャ」で確認したところ‥「強制再起動」だったはず、なのに「Edge」しか立ち上がっていない‥?

「どういう状況なんだ?」と思いつつも、とりあえず「終了」。

すると‥以降、通常のモニター画面に戻ることなくそのまま全く無反応‥。

仕方なく、再びの「Ctrl」+「Alt」+「Del」キーでの選択画面、右下、電源の選択から「再起動」をクリック。

ここからはもう、タイトルにあるように「モニタが一瞬真っ暗になるという症状」だらけで‥。

どころか、どのアプリを立ち上げようとしても、クリックしただけで、カーソルを移動しただけでも「モニタが一瞬真っ暗になるという症状」が連発して、しかも、その操作のすべてが無効、キャンセルという反応。

ここからは、この原因の特定、再現の作業になります。

「Ctrl」+「Alt」+「Del」キーから「タスクマネージャ」を立ち上げての「スタートアップ」、「有効」「無効」を切り替えてあれこれ判定の作業‥。

結果、「MacType」がコンフリクトの原因でした‥。

その症状からも、もっと早く気が付いていても良さそうなものながら‥。

エラーメッセージで早々と強制終了させられてしまう他のアプリがあったもので‥。

ということで、「最新版のWin10」、これには「MacType」は対応出来ていないものと思われます。

以上、あくまでも当方のPC環境における“速報”でした。

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