スッポンの意味・名前の由来とは?
スッポンという名前の由来・語源について。
■鳴き声説
「スホン」(太鼓を打つ音のように)「スポンスポン」と鳴く(聞こえる)から。
■飛び込む際の音説
「ずぼん」「ずっぽん」「スッポン」という音がするから。
■効果音説
池から「しゅっぽん」と現れるから。
■ダジャレ説
どこの水辺でも「出没 しゅつぼつ」するから。
■未確認の説
「寿都保無」と書かれたから。
『スッポンの名は飛び込んだ時に付け』という川柳があるから。
結論 : 《スッポンという名前の意味・語源・由来は不明、確かではない》
個人的には【飛び込む際の音説】の「ずぼん」「ずっぽん」「スッポン」という音がするから、を最有力候補だと見ています。
というのは、日本語はオノマトペ (擬音語・擬声語・擬態語)が実に豊富で、日常会話の中でも当たり前のように用いているから。
(「ピューピュー」とか「ワンワン」とか「ギュウギュウ」とか。)
更に言うと、実際に昆虫や鳥の中には鳴き声がそのまま名前になったものがいることから、より【飛び込む際の音説】の可能性は高まるのでは??と。
(「ミンミンゼミ」とか「ツクツクボウシ(ツクツクホウシ)」とか「カッコー」とか「ヒヨドリ」とか。)
少なくとも【ダジャレ説】の「訛って”すっぽん”」は無理があると思う。
いくらなんでも「出没 しゅつぼつ」が「すっぽん」には化けないでしょw
ちなみにですが、スッポンの泳ぎから理論的に導かれた最速泳法 なるものがあるのをご存じでしょうか?
その名も“スッポン泳法”。
ずいぶん昔、2009年4月に発表された“最速の自由形泳法”だそうなんですけど、全く耳にしたことありませんよね ‥? || ω・`) チラッ..
ホントに“最速の発見”であれば、もっとこのスッポン泳法というワードを見聞きしていても良さそうなものなのに‥??
その真偽についての検証はさておき、仮に真実だとしてスッポン泳法の名があまりにも知られていない理由を推測‥。
このネーミングを恥ずかしがった水泳選手たちからの不採用。
念願のオリンピックに出場、金メダルを獲得したとして、
「“スッポン泳法”の○○選手!! 金メダルー!!!」
とか実況されたら恥ずかしい‥と。
その後も“スッポン泳法・○○さん“のニックネームを筆頭として一生、スッポンに付きまとわれることになるから。
以上です。
余談ながらこの記事を書き進めるうちに、“スッポン” “スッポン”というのがどうにも「スッポンポン」が脳内を駆け巡ってしょうがなかったので、調べてみました。
「スッポンポン」の語源とは?
Q:よく素っ裸の事を「スッポンポン」と言いますが、これは(男性の)スッポンがポンッ!と出てるからでしょうか?
という事は、女性の場合は「スッポンポン」とは言わないのでしょうか?
A:素っ裸の『スッ』と幼児語のお腹を意味する『ポンポン』を組み合わせて「スッポンポン」でどうでしょう?
これなら綺麗なお姉さんの場合も「スッポンポン」でよいのでは?
(‘Yahoo知恵袋” より)
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