【私きれい・・?】世界三大美女、クレオパトラ、楊貴妃、そして・・?【これでもか!】


(Top 10 Most Beautiful Women in the World 2020 – Here’s the List)

もしもアナタが「”世界の三大美女”といえば? 」と聞かれるとなんと答えます‥??

一般的には、「クレオパトラ」・「楊貴妃」・「小野小町」“正解”です。

でも‥。

歴史上における<世界の>三大美女TOP3中に、2人も東洋人が入っていることに疑問を持った人はいないでしょうか?
(ってか、そもそも日本人ですら、“美女”「小野小町」その容姿なんか、みんな知らないでしょ‥?

 

世界的には「クレオパトラ・楊貴妃・ヘレネー」が一般的

ヘレネー‥?

 誰‥‥?
(世界的に“知らない”という点においては、「小野小町」と同じじゃない‥?)

ヘレネーはギリシア神話に登場する女性で、トロイア戦争の原因となった美女とされています。

すでに結婚しているにも関わらず、トロイアの王子パリスと駆け落ちしたために、ギリシア世界の全ての国家が大騒ぎ、で大戦争に。

結果、強勢を誇っていたトロイアの滅亡、その後のギリシアそのものの衰亡を招きます。
あの“トロイの木馬”で有名な戦争に関わっていたとされる叙事詩上の架空人物です。

“世界的な美女”の共通点

“世界的な美女” =「クレオパトラ・楊貴妃・ヘレネー」には共通点が見られます。

それは「傾国(けいこく)というキーワード。

「傾国」とは、君主がその存在に心を奪われ、国を傾けることになってしまうほどの“美女”のことです。(同義で「傾城(けいせい)」とも。いわゆる「絶世の美女」でのこと。)

クレオパトラ

「賽は投げられた」「ブルータス、お前もか 」で有名なカエサルや、その後釜のアントニウス色目を使って、結果的としてローマを二分する戦争を勃発させました。

楊貴妃

皇帝の玄宗寵愛を受け、その一族ばかり優遇されていたものの、これに不満を持った安禄山と部下の史思明「安史の乱」を引き起こし、その後あれこれあって唐の衰亡を招いています。

ヘレネー

前述の通り、ギリシア神話に登場する女性で、既婚であるにも関わらずトロイアの王子パリス駆け落ちしたため、ギリシアの国家が大騒ぎとなってトロイア戦争に発展。
結果、トロイアは滅亡。その後 ギリシアそのものも衰亡。

小野小町

平安時代の前期、9世紀頃の女流歌人。
和歌の名人、「六歌仙」「三十六歌仙」「女房三十六歌仙」の一人。

「七小町」(小野小町を題材題材にした七つの謡曲(能楽作品)の総称)など数々の逸話を残すほどの“絶世の美女”‥。

むぅ‥。どうにも弱い‥‥。

日本での「傾国」となると‥。
思い当たるのは< 北条政子>か< 淀殿>あたり‥??

< 日野富子 >とともにこのお二人、【日本三大悪女】に選ばれてますし。

でも、世界的に有名なのか?の点においては疑問が。

ちなみに、小野小町の代わりにヘレネーが採用されたように、楊貴妃の代わりに虞美人とする場合もあります。

虞美人

中国、秦末~楚・漢の戦争期の女性で、項羽愛人

正確な名前は分からず、「有美人姓虞氏」「有美人名虞」とも‥。
この“美人”も、あくまでも後宮での役職名に過ぎないとか、実際の容姿を表現したもだとか色々な説があり‥。

で、劉邦軍により垓下に追い詰められ、“四面楚歌”の状態になって項羽は自らの破滅を悟り‥。

“世界の三大美女” 「クレオパトラ・虞美人小野小町‥??

違和感、バリバリ‥w

ホントに「美女」だったのだろうか‥?

「美」の基準なんてものは千差万別、あばたもえくぼ。

「恋」しちゃったヒトからすると、その相手のあばた(=「痘痕(とうこん)」=「痘瘡 (とうそう)=“天然痘”)が治ったあとに残る小さなくぼみ。)でさえ、えくぼのように見えるわけで‥。

それぞれの時代でもその価値観は変わりますし、それぞれのでみても「美女」基準など、あいまいそのものです。

現代「美」基準からの評価としては、楊貴妃小野小町“おかめ顔”。

クレオパトラにしても「その鼻がもう少し低かったら、世界の歴史も変わっていたであろう」って‥。

ただでさえ鼻が高い西洋人なのに‥?

どんだけ高かったんだろ‥。

要するに!!

“世界基準”ってのは、「ミスユニバース」とかのイベントによる「美」ですな。

単なる外見の美しさだけではなく、知性・感性・人間性・誠実さ・自信などの内面も重視され、社会に積極的に貢献したいという社会性を兼ね備え、世界80カ国以上から集まる各国の代表と対等に立てる“オピニオンリーダー”となれる女性像が求められる。

(2020年 世界で最も美しい女性 トップ10 – そのリストはこちら)

その流れをくむと今の時代‥こんなことになるんですね‥。(^~^;)オタメゴカシ..

個人的には、出勤途中に出会う一般人、クソ雨の中でも小さい子供を連れて濡れないようの配慮が半端ない出勤途中の若奥様(?)とか、電車内での迷惑を考慮して(?)“妊婦姿”でリュックを前方で装着してる女子高生とか諸々‥。

実に「美」を感じます。

実際の容姿からの評価は置いといて、ね?

あばたもえくぼとして。

以上です。

小野小町「世界三大美女」に加えられたのは明治時代の中期だそうで。

当時、日本国内でのナショナリズムが高まるなか、マスゴミども小野小町を登場させたのだとか‥。

どんだけクソマスゴミどもクソ行為に踊らされてるんだよ‥。

令和時代‥今も尚‥だけど、な‥。

(※ナショナリズム = 国家・民族などによる、自己の統一・ 発展・独立を目指しての思想・運動のこと。「国家主義」・「民族主義」・「国民主義」。もっと詳しく知りたい方は「ファシズム 」「ナチズム」「ムッソリーニ」「ヒトラー」あたりのワードでググってみてください‥<(_ _)>)

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