日清焼そばU.F.O.とは?
1976年5月に日清食品から発売が開始されたインスタントの焼きそば。
品名の「U.F.O.」の由来は、
「うまい(うまく)、太い(太く)、大きい(大きく)」。
あの円いパッケージ、いかにも意識しているに違いないものの、いわゆる未確認飛行物体、空飛ぶ円盤としてのUFO (Unidentified Flying Object)との直接的な関係はありません。
エクストリーム!ヤキソボーイ篇(2017年3月10日~)
CM出演者
中川大志(ソース(青年期)、U.F.O.仮面ヤキソボーイ役) ・藤岡弘、(レジェンド・クロオビ役)
ヤキソバン
CM出演者
マイケル富岡、千葉麗子、デーブ・スペクター、オスマン・サンコン、松雪泰子(U.F.O.仮面ヤキソバン/U.F.O.ガール ヤキソバニー(1994年 – 1995年))
「U.F.O.」とオタフクソースとの関係
「U.F.O.」‥ホントに美味かった‥。当時は。
というか、まずは「どうにも身体に悪そうなソースだな‥」という印象だった。
しかしながら、これが実に、美味かった。
が、現在は‥‥
過去の、今も尚の「U.F.O.」のCM、その都度味の改良とか手前勝手なPRをなんだかんだと流し続けて来ているものの、結局のところ、不味くなったんだよ。
正確には「ソースが不味くなった」という表現、
「ホントに美味かったあのソースが、競合他社と似たりよったりのどーでもいい味になった」
です。
絶対評価と相対評価ですな。
ってくらい、突出してるソースだったのだ、当時は。
以前、日清食品はソース材料の生産を永らく、お好み焼き用やたこ焼き用のソースで知られる広島県のソースメーカー・オタフクソースに依頼していた。
しかし、オタフクソースが新潟県付近限定の消費者向け焼きそばのソース生産を始めたため、競合となるのを理由としてオタフクソースとの業務提携を解除。オタフクソースに生産を依頼しているソースレシピを日清食品が予め持っていたため、自社もしくは他のソース製造会社に持ち込めば生産可能と踏んだため。
しかし契約解除後、他のソース製造会社にレシピを持ち込んだが、味がうまく再現できなかった。
また、ソースの生産元が変わったこと、味が変わったことを予め消費者に周知していなかった。
このため、消費者から「まずくなった」「なんで味を変えたのか」等のクレームが来るようになった。
その後、日清食品は「さらに美味しくなりました」という告知をした。
後にオタフクソースは同業他社であるサンヨー食品とのコラボレーションによる商品『サッポロ一番 オタフクお好みソース焼そば』を発売している。
(wikipedia)
私、まだホントに美味しかった頃の「U.F.O.」が発売されている当時、入院してしまいました。腎臓病で。
男子トイレ、学校で用を足している途中に後ろから引っ張るというイタズラが流行っていて、引っ掛かるのが絶対にイヤで、数ヶ月間一度も学校ではトイレに行かずに我慢。
結果、急性腎不全‥。
腎臓病ってのは厄介な病気で、その詳細はともかく、なにはともあれ塩分制限。
入院中に担当のヤブ医者に、その発展系の重病ネフローゼってやつにまで追い込まれて、もしかしたらホントは死んでいたかも状態だったそうで。
こういう状況の中での、「U.F.O.」が食べたいという願い‥。
思い入れは格別なのです。
というわけで、リバイバルを望むインスタント麺の第1位が日清食品「U.F.O.」です。
(第2位はエースコック「わかめラーメン」。今販売されている商品の麺の不味さといったら、そりゃもう‥)
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