とある日の休日、自宅でくつろいでいたところ「ピンポーン♪」と呼び鈴が。出てみると、
「宅急便でーす!」
‥だからどうした‥?
「佐川急便でーす!」「ゆうパックでーす!」「書留でーす!」
全部このパターン。
だからなんやねん‥??
配送業者のサービスについて
「宅急便」はヤマト運輸(ヤマト ホールディングス)の登録商標なので、例えばNHKなどでは使えません。
一般的には「宅配便」と言います。
(ちなみにジブリの「魔女の宅急便」、この権利関係でヤマト運輸といろいろあったものの、スポンサーとなることで一件落着となりました)
それはともかく、「宅配便」ですが、上記の通り、配達の際には会社名(提供サービス名)をただ名乗るだけですよね?
それ以外の名乗りを受けた人っていますか?
ホントの意味でのサービスを謳うのであれば、
「○○会社の△△と申します。××様よりのお届け物をお持ち致しました」
等と名乗るのが筋ですよね?
実際、身に覚えのない配達もあって一瞬、戸惑いを感じたことはありませんか?
でも、「宅配便」ということで基本はフリーパス、玄関の鍵までも簡単に開けてしまい‥。
たいていの場合が、例えば親からの連絡がないままのお届け物だったというような平和的な結果に終わっているがために特に話題にも登らず大きく取り上げられることもありませんが、現実問題、事件は起こっていますよね。若い女性宅に宅配便業者を装って上がり込み‥というもの。
マスコミはほんとマスゴミ。ニュースをニュースとして垂れ流すのが趣味。
例によって被害者が続発し、その犯罪内容もどんどんエスカレートすることがなければ一般の人々はこの疑問に気付くこともなく、宅配業者はその「サービス」を改善することはないのでしょうね、きっと‥。
インターネット通販の普及で宅配便が急増している問題で、宅配便最大手のヤマト運輸は業界2位の佐川急便、3位の日本郵便と連携し、首都圏の高層ビルなどで3社の荷物を1社に集約して配る取り組みを強化する。3社が同じビル内で配達するのは効率が悪いため、1社が他社の荷物も預かり、一括して届ける。今後はマンションや戸建て住宅にも広げる方向で、ヤマトは「効率化を図り、人手不足の緩和につなげたい」としている。(毎日新聞)
金儲けのことばかり考えるのではなく、ちょうどいい機会なので「ホントのサービス」についてももっとちゃんと考えてもらえませんかね?
ぜひとも1・2・3の企業で「連携して」「一括して」。
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