テレビCM「あくまでも個人の感想です」の企業は信用できない

昔からずーっと気になっているのが、テレビ“新作映画”CMにおける“素人の感想のコメント”です。

・「感動しました!」だの
・「今年一番、泣けました!!」だの
・「○○さいこー!!!」だの、と‥‥

【ってオマエ‥一体どこの誰なんだ??どんな感性を持ってるの???】

これら一切の情報のないまんま、こんなヤツラの感想を垂れ流しているだけのCM何の意味があるんだろう‥?

制作者ども、こんなカスカスのCMを作って、一体何の効果があると考えているんだろう‥? σ(´、丶) ??

欠片であっても「(間違って)引っ掛かってくれればイイ!」ってこと??

ホント、こんなクソCMにどんなメリットがあると思っているんでしょ?

きっと、インタビューに応じているのは試写会のチケットが当たったヤツラ達なんだろうけど、タダで観させてもらったからのリップサービスなのか、実際に泣けたり感動した結果なのか、まあそれぞれどういう対応をとろうが自由なので別にイイとして‥。

少なくとも個人的には「アナタ、一体どんな感性を持ってるの?」が全く見当もついていない【どこの誰だか分からんヤツラの感想なんぞ、何の参考にもならんし、どうでもイイので聞きたくない、です。

時間の無駄なので。

実際のところは、本音として「いまいち」「まあまあ」などとコメントした人もいただろうに、(当然ながら)それらのコメントは一切流さないわな?

となると、ここにまたもう一つ【どこの誰だか分からん制作者のヤツラ】勝手な判断からの選り分け=作為的なやらせ”が加わることとなるわけで??

以上、今やテレビCMとして流れている情報なんぞ、「どこまでが事実なのか‥?」「もはや真実を知ることなど‥」という現状、ここに「あくまでも個人の感想です」との“責任逃れ”を平気でCMで流している企業、信用できませんね。(この「あくまでも個人の感想です」の表示、クソ細かかったり?アッという間だったり?? “責任逃れ”の意図が見え見えで実に不愉快。)

更に詰めると、本当にヒットしてしている商品においては、この“やらせの手法”は用いられないという傾向にあります。

つまりは、ホンモノなのでほったらかしでも、あちこちの番組等で取り上げられて話題にのぼってたりと宣伝になるので、わざわざ“やらせの手法”をとる必要は無いのだろうと容易に想像できますね。

となれば、ますます【どこの誰だか分からんヤツラ】の存在を採用している企業のCMやそれをグルになって扱っている媒体なんぞ、はなから信用しない方が無難ってこと、分かりますよね‥? || ω・`) チラッ..

騙されちゃ、ダメですよ?

テレビCMでの“素人のコメント”の代表格といえば美容関連です。

そこには必ず画面の隅に読めないような小さな文字で‥

「あくまでも個人の感想です」
「効果を保証するものではありません」

などという、業者側にとっての《魔法の言葉》が付いてますよね?

これって何を意図しているんでしょうか‥?

想像するに‥もしもクレームが入った場合、

「効かない?そりゃそういう人もいるし。ってかそう書いてるでしょ?」

ってことにしか思えないんですけど‥?
(この“言い逃れ”、何故“映画のCMの素人のコメント”にはつけないんでしょ?「あくまでも個人の感想です」ってすればイイじゃん。)

というか、この程度の対応を済ませているからといって責任を免れるんでしょうか‥?

にしても、これが許されるということであれば、全企業、あらゆる商品・製品のCMにおいて、この《魔法の言葉》である「あくまでも個人の感想です」「効果を保証するものではありません」を使ってガンガンやりたい放題に暴走した方が得なんじゃないのかな?

有名人が出ているCM、出演している本人自身も企業側も、そのリスクや責任については充分自覚しているんでしょうし、仮に宣伝していた商品に何かあった場合のマイナスの影響についてもきっと覚悟していることでしょう。

でも、【どこの誰だか分からんヤツラ】「あくまでも個人の感想です」「効果を保証するものではありません」という《魔法の言葉》がまかり通るんだから、ね??


以上、「あくまでも個人の感想です」CMを流している企業・その製品の全て、私は信用しません。

 

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