個人的には現在のところ、ウィルス・マルウェア(悪意のあるソフトウェア)スパイウェア対策として「ESET NOD32」「Malware Fighter Pro」を常駐させてリアルタイム監視しています。
ですが、あらためてスパイウェア専用の対策ツールを使ってスキャンしてみると、ガンガン引っ掛かります。
やはり厄介なスパイウェアの検出・駆除には専用のものを使わなければいけないこと、加えて「複数のソフトを組み合わせてチェックする」ことが必要だと感じています。
以下、数多くあるスパイウェア対策ソフトを実際に使用して、それらを色々と組み合わせてみて、現在のところ【最強】と思えるところまで辿りつきましたので、ご紹介したいと思います。
3つのフリーソフトをダウンロード・インストール
以下の3つのソフトをダウンロード・インストールします。
SuperAntiSpyware(通常版)→「Free Edition Download」
(必要な人は)日本語化パッチ
セーフモードで起動する
その後、以下の流れでそれぞれのソフトを使ってスキャン、検出・駆除します。
(実際には特にその順番に意味はないのですが、もっともムダのない流れ、ということで)
●SuperAntiSpyware
●Junkware Removal Tool
(スキャンを開始すると、現在起動中のプログラムを全て終了させます)
●AdwCleaner
(検出された項目を駆除するためにはPCの再起動が必要となります)
再起動終了後、症状が改善されているのを確認します。
(必要があれば、作成されたレポートを確認しておきましょう)
それでもダメな時はHitmanPro(30日間無料)
非常に強力な検出力を持ったソフトです。
「C:Windows 」など相当深いところまで掘り下げたり、便利ツールとして使用しているユーティリティソフトなども「不審な動き」ということで検出したりします。
誤検出を含めて、スキャン結果をよく見ずに適当に駆除してしまうのは非常に危険です。
何らかの不具合が出る可能性が大いにありますので、「Webで検索」という面倒な行程は必ず挟みましょう。
(改訂 : 2017/05/12 URLが変更となったようですので修正しました)
「FREE 30-Day Trial Remove malware now」からダウンロード。
起動するとウィルス定義のアップデートが始まるので、終了し次第「Next」をクリック。
上記の設定は「とりあえず一回だけこのPCをスキャンしたい」「製品についての重要なお知らせやらをメールで知らせてもらわなくて結構」というものです。
決まったら、「Next」をクリック。
検索終了後、大抵は(?)感染していることを示す真っ赤の画面になることと思います。
「Trojan」<トロイ>・「Malware」<悪意のあるソフト>・「Riskware」<悪用される危険のあるソフト>・「Suspicious」<不審なソフト>・「Tracking Cookie」<閲覧行動追跡>等々として検出されたものを、どう処理するか?
「Quarantine」<検疫>(活動させないようにする)
「Ignore」<無視>
「Delete」<削除>
決まったら、「Next」。
「Product Activation」で「Activate free license」をクリック。
捨てのメアドでも何でも、test@test.yahoo.comなどのメールの形式に則ったものを適当に入力。
「OK」→「Next」で駆除が始まります。
再起動後、症状を確認してみましょう。
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