2011年(平成23年) 3月11日午後2時46分、”東日本大震災”が発生しました。
当時、私は神奈川県の工場にて就業中で、あまりの揺れにみんな表に飛び出し、その際に見た“電柱がグルグル”という異様な動き‥はっきりと覚えてます。
帰宅してみると、棚から物が飛び出したり等、あちこちメチャクチャ‥。
なによりテレビがもろに放り出されている状態で、確認してみると音声は出るけれども映像は流れない状態‥。
こんな日に(無事だった)PCでネットでちょこちょこと情報収集している場合ではないので、そのまま直ちに隣駅にある大型量販店に向かい、店内のディスプレイに流れている各地の悲惨な状況のニュースを横目に見ながら、
即決、購入。
当時、デジタル放送への切り替えの時期で、現状のままそれをすり抜ける方法もあったので「どうすっかなぁ・・」と悩んでいたのですが‥。
強制的にデジタル化させられることとなりました‥。
実際の防災リュック・非常用バッグの中身とは?
例えば、首相官邸の防災のページを見てみると
非常用持ち出しバッグの内容の例(人数分用意しましょう)
・飲料水
・食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
・ヘルメット、防災ずきん
・マスク
・軍手
・懐中電灯
・衣類
・下着
・毛布、タオル
・携帯ラジオ、予備電池
・携帯電話の充電器
・使い捨てカイロ
・ウェットティッシュ
・洗面用具
・携帯トイレ
※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。
とあります。
なんせ首相官邸の情報ですから、とりあえずこれを基本とします。
次に、総務省消防庁のサイトでは以下のようになっています。
防災グッズの紹介
非常持ち出し袋には、最低これだけは必要です。
印かん、現金、救急箱、貯金通帳、懐中電灯、ライター、缶切り、ロウソク、ナイフ、衣類、手袋、ほ乳びん、インスタントラーメン、毛布、ラジオ、食品、ヘルメット、防災ずきん、電池、水
基本とした首相官邸推奨の“非常用持ち出しバッグ”の中に無いものをピックアップ。
「ライター」・「缶切り」・「ロウソク」・「ナイフ」です。
バッグに、入れましょう。
続いて、NHKの「防災グッズリスト(非常持ち出し袋に入れておくもの)」は以下の通りです。
足りないものをピックアップ。
「ロープ」・「ヘッドライト」・「ポリ袋(大・中・小、各50枚程度)」・「歩きやすい運動靴」・「LEDランタン」・「カセットコンロ」・「 カセットボンベ(15~20本)」です。
早速バッグに、全部詰め込みましょう‥(?)
「運動靴」も、「カセットコンロもボンベを15~20本」も‥ね‥(??)
こんなことの繰り返しで‥。
本当に“まともな”「防災リュック・非常用持ち出しバッグ」が用意できるんでしょうか‥?
そもそも、前提となってる「バッグの用意」を筆頭として、上記のリストにあるモノを単品で一つ一つ揃えていく手間と労力、加えてその費用を考えると‥?
「相当な負担」ですよね‥?
もっと簡単に、楽に、完璧な防災リュック・非常用バッグを準備しませんか?
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