本家イチローの通算3000本安打を見届けようとアメリカを訪れていたモノマネ芸人のニッチロー’。
その仕草だけではなくて顔までもそっくりなので、地元マイアミのファンも区別がつかずに「歩いてるだけで写真をせがまれて大変」だそうです(笑)
ニッチロー’
本名:今村 健太(いまむら けんた)
生年月日:1978年9月23日(37歳)
身長:180cm
旧芸名:ニッチロー
イチローのモノマネを得意とする長野県飯田市出身の芸人さんです。
高校卒業後は俳優を目指して東京の放送系専門学校に、卒業後は飲食系の企業に就職、芸能人・業界関係者の来店も多いカフェで働いていたときに、お客さんから「イチローに似てる」と言われたことをきっかけとして、2009年頃からイチローのモノマネをする路上パフォーマンス活動を開始したそうです。
その後会社を退職して2011年4月に俳優へ転向、アメリカ・シアトルに野球観戦の旅に出掛けている時に、観客席でインプレー中のボールをファウルと勘違いして取ってしまって警備員に連行される事件を起こしました。普通なら退場処分となるところ、“球団社長の判断で執行猶予となり”スタンドに戻ることができたようで、”現地や日本の新聞やテレビで話題となりました”。
そして、なのに今回も、結局、3000本安打すら見届けずに帰国したそうで・・。
もったいない。
こう言っちゃなんですが、もはや日本においての俳優の道は無いでしょう、色が付きすぎましたから。モノマネ芸人としてやっていくしかないと思います。
ならば、どう考えても拠点を全米に移すべきです。
日本ではそのうち、「またか・・」「いまさら・・」となるのは目に見えているもののあちらでは、パフォーマンスとして成り立っていれば、いつまでも受け入れてくれます。
例えば、マジック。日本人なら「どんなタネがあるんだ・・」「見破ってやろう・・」という姿勢の観客が大半で困るそうですが、あちらでは、パフォーマンスとしてのマジックそのものをこの場で楽しもうという姿勢の観客が多いそうです。
ニッチロー’のニッチってニッチ市場( Niche market )に掛けてのニッチなのでしょう、恐らく。いわゆる隙間市場ってことを自虐的に。
「ニッチロー」改名「ニッチロー’」などというわけの分からない小手先の悪あがき(結局何を意図して?)を謀ったりしてないで、全米デビューを狙いなさい。
未だにプレスリーやらモンローなんかのモノマネで舞台に立っていて生活が成り立つ世界があるのだ、アメリカには。
このチャンスを逃すんじゃないぞ!! ニッチロー’!!!
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