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何故? 寝言に返事をしたり会話をしちゃダメなの?

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幼き頃・・小学生時代、隣に寝ている2歳下の弟の寝言がヒドかった。
時には一人で勝手に盛り上がって立ち上がって叫んだり泣いたりもしてました。

そのことを母親に話すと、返事をしたり会話はするなと言われました。
その理由は、夢と現実の区別が付かなくなってしまうからとのことでした。



寝言に返事をするとどうなる? 迷信・言い伝え

・寝言と会話すると、その人の魂と会話をしている事になる
・睡眠中は魂が抜け出た状態、話しかけると魂が抜け出たままになる
・寝言を言っている人を起こすと、意識が混乱して錯乱状態に陥る
・寝言と会話をしたら、話を終わらせた方が死ぬ
・一種の催眠状態なので、返事をすると催眠が解けなくなる
・寝言に返答をすると、寝ている人が夢遊病になる
・寝言と会話をすると、寝ている人が夢から抜け出せなくなる
・眠っているときは死んでいるのと同じ、寝言は死人の言葉なので返事をしたらその人は死んだままになってしまう

等々・・

寝言に返事や会話はダメ? 科学的根拠

寝言は浅い睡眠であるレム睡眠中に出ることが多く、夢を見ている可能性が高いです。
このような状態の人の寝言に対して返事や会話をすると、脳をより覚醒させることになってしまって、睡眠の質に支障を来す事になりかねないので、寝言に対しては返事や会話をしてはいけないと言われています。

寝言の症状が深刻になると、レム睡眠行動障害となり、夢遊病のような症状になる場合があるそうです。

レム睡眠行動障害

通常はレム睡眠時には、脳は覚醒時に近い活動をしているものの身体の力が抜けているので、夢で見たことを実際に行動に起こすことはありませんが、レム睡眠行動障害では身体の骨格筋に力が入った状態なので、夢の中の行動をそのまま現実社会で起こします。

見る夢は悪夢が多いそうで、知らない人や危険な動物と戦ったり、誰かに追いかけられて襲われたりするなどの攻撃・防御の姿勢をとらなければならない状況に陥り、手足を激しく動かしたり、殴ったり、蹴ったり、走り回ったり、大声を上げたりの行動をとります。



次のような症状がありませんか?

  • 睡眠中に、大きな声でストーリーのある寝言を言ったり、笑ったり、説教をしているようだといわれたことがある。
  • 睡眠中に手足を振ったり、黒板に字を書くような格好をしたり、急に布団に座ってしゃべりだしたりするといわれる。
  • 夢を見ていてベッドから落ちて怪我をしたり、夢で出てきた邪魔なものを蹴飛ばしたら室内にあったテレビやタンスあるいは壁などが壊れてしまっていた。
  • 夢の中で、動物に追われて部屋を逃げ回ったり、ベッドの近くのものを夢の中で動物に投げたつもりが、本当に物を投げてしまっており、室内が壊れた。
  • 夢を見ていて、となりで寝ている人の首を締めたことがある。
  • 夢遊病のようにベッドや布団から出て、室外に出ようとしたり、家の外に出たことがある。
  • 異常行動をしている時に起されると、すぐに目覚め、夢を見ていた内容が思い出され、異常行動と一致している。

前田呼吸器科クリニック


いずれにせよ、寝言に対して返事をしたり会話をしたところで別に何が面白いわけでもなく、科学的に見て問題があるとされているからには、寝言を言ってる人には話しかけずにゆっくり寝かせてあげるのが良さそうです。


 

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