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【超詳細】スッポンに含まれる栄養素は?【コラーゲン】(その2)

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スッポンに含まれる栄養素とは? – コラーゲン編(その2)

“低分子コラーゲン”と”コラーゲンペプチド”

本題に入る前にそもそも”低分子”って何なのでしょう?
小さいものよりもっと細かいんでしょう?くらいの想像はつきますが、ちょっと調べてみました。

例えば、ミネラルやビタミンを低分子化できるかというと、できない。なぜなら高分子ではないから。
通常の食事で摂取しているもので考えると、3大栄養素の「たんぱく質・炭水化物・脂肪」これらは高分子の物質。たんぱく質は分子量30万前後の高分子物質。 分子量というのは構成する原子のすべてを合計したもの =「分子の大きさ」のこと。 皮膚が通すのは分子量500程度以下のものとされているので、その巨大さが想像できる。

高分子「たんぱく質」=「コラーゲン」を”低分子化”してみます。

まずは合成の過程から。
上記のように、たんぱく質はプロテアーゼという酵素の協力を得てアミノ酸に分解、「アミノ酸同士が結合してたんぱく質になる」のだけれど、その結合の時に「水」が発生する。というより「水」が抜け落ちたからこそ繋がったとイメージすると分かりやすい。
結果として、高分子のたんぱく質「コラーゲン」の出来上がり。

これを再び、分解してみる。
元通りにバラバラ分解するには、捨ててしまった「水」が必要となるのは分かるでしょう。 ここに「水」を加えて、酵素の力を借りて、高分子のたんぱく質である「コラーゲン」をバラバラな状態に戻す事、これを《加水分解》と言う。 (この《加水分解》というキーワード、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか)

《加水分解》して高分子のタンパク質をアミノ酸という小さな分子に戻すこと、これが”低分子化”です。

そして”低分子化”で元通りバラバラになったアミノ酸が、何個かつながった状態のものが「ペプチド」

アミノ酸が2個くっついたものが「ジペプチド」、3個くっついたものが「トリペプチド」。 (~10個までは「オリゴペプチド」、10~100個は「ポリペプチド」)

要は《低分子化したコラーゲン》は《コラーゲンペプチド》ではない


ネット上のサプリ紹介・販売サイトには、掲載している情報に対してその裏も取らず、そのことに対して何らの疑問も感じないままに一切責任を持つこともなく、平気で丸々他サイトからの《無断流用情報》を載せているだけにも関わらずその旨記載もなく、伝聞・推測(だそうです、らしいです)の形すらも取ることもせず恥ずかしげもなく堂々と自らの独自情報かのように語っている《悪質すぎるサイト》が数多く存在している。
儲けられれば何をしてもいいのか?


こんなサイトに儲けさせてやる義理はないので、まずはホントか?と疑いネットでちょこっと検索するクセをつけましょう。その程度の情報ならば簡単に調べられますから。
適当過ぎるウソ情報なんかに踊らされてダマサレルことのないよう充分注意しましょう。

プラシーボ効果とサプリメント

プラシーボ効果とは、偽薬効果とも呼ばれており、ただのブドウ糖や乳糖のような薬効成分を含まない「偽薬」を飲んだだけなのに、効果があるはずとの「思い込み」から痛みや神経症が良好に向かい、病状が回復する効果のことをいう。

プラシーボ効果について解説してくれている動画があったので、ご覧下さい。
「The power of the placebo effect」

プラシーボ効果の逆で、ノーシーボ(ノセボ)効果というものもある。 これは上記の例の逆、全く効果のない薬でも毒だという「思い込み」によって病状・症状の悪化したり副作用が出てしまったり、薬効成分が含まれている薬なのに医者への不信感などでその効き目が減少したりする効果のことをいう。

プラシーボ効果は、あくまでも精神的な作用なので痛みや神経症状、精神症状の軽減、要するに「気持ちの問題」「そう思っているだけ」なのだろうと思っていたら、実際に身体的にも変化をもたらすそう。
つまり、精神的に回復することで脳内物質の分泌量が変化して、各種ホルモンの分泌にも影響を与え、酵素も活性化して血液の組成も変わって、という流れだそうです。

「痛いの痛いの飛んでけー」で痛みが軽くなるように感じるのもプラシーボ効果だけれど、調べてみるとそれが実証されているようらしい。
「痛いの痛いの飛んでけ-」とさすると本当に痛みが飛んでいく件、神経修復の観点で実証

今のところプラシーボ効果そのものについては科学的に説明できる段階には及んでいないようだけれど、実験ではおよそ3分の1の人にその効果が現われるらしいので、将来的な有効活用の可能性には期待大です。

ここまで、コラーゲンのサプリについては否定的なことを書いてきました。たんぱく質分解の最終形のアミノ酸になるだけであとは “神のみぞ知る” /《運を天にまかせる》しかない、だとか。

コラーゲンのサプリの効果についての論争においては、必ず否定派の意見の中に「思い込み」「プラシーボ」が出てきます。「思い込み」で結構、上述、その「プラシーボ効果の有益性」を大いに活用してやればいいじゃないかとの思いはあります。

加えて、プラシーボが”精神的にだけではなく身体的も影響を与える”ということから《NK細胞》を連想しました。

NK細胞とは、ナチュラルキラー(natural killer: NK)細胞と呼ばれる、いくつもある免疫細胞の中でも、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第、ただちに攻撃を開始するリンパ球です。
他の免疫細胞が上からの命令を受けてやっと活動を始めるのに対し、NK細胞は常に単独で体内を巡回していて、がん細胞やウイルス感染細胞などの異常細胞を発見すると、指令の有無に関わらず即、独自の判断で敵を殺しに掛かるという性質を持った「生まれついての殺し屋」です。

このNK細胞ですが、”笑い”によって活性化することが知られています。落語や漫才などを見て大笑いしてもらうという実験で、その直前と直後のNK細胞細胞の活性の度合いを計ってみると、全員が基準値(正常範囲)以上の値を示し、特に平均レベル以下だった人の数値の変化は、がん治療に使われる免疫療法薬の投与による上昇速度よりはるかに速かったそうです。”笑い”の表情をするとき口角が持ち上がりますが、その状況をわざと作り出して割り箸を一本口にくわえる、ということだけでも効果があるようです。

まずはコラーゲンのサプリで、たんぱく質の再合成のためのアミノ酸の元をドンドン供給してやる。 プラシーボ効果の「思い込み」でハッピーな気分になって「笑顔」も増えてNK細胞も活性化する。 “神のみぞ知る” /《運を天にまかせる》なかでも、お肌へのコラーゲン再合成のルートを確保できている体質を持ち合わせているかもしれない可能性を考慮すると、サプリの摂取は決して無駄にはならないと考えています。

何もしなければコラーゲンは年々確実に減少していくんですから。

以上です。

 

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