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テレビCM「あくまでも個人の感想です」の企業は信用できない

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昔から気になっているのが、新作映画のCMでの素人のコメント。

「感動しました」だの

「今年一番、泣けました」だの

「○○さいこー」だの

【どこの誰だか分からんヤツラ】の感想を流しているCMがあるけど、制作者のヤツラはこんなものを作って一体何の効果があると考えているんだろう?
欠片であってもその行為にメリットがあると思っているのだろうか?

きっとインタビューに応じているのは試写会のチケットが当たった者達なんだろうけど、タダで観させてもらったからのリップサービスなのか、実際に泣けたり感動した結果なのか、まあどういう対応をとろうがそれぞれの自由で別にいいんだけど、少なくとも個人的には一体どんな感性を持っているのか全く見当もついていない【どこの誰だか分からんヤツラ】の感想なんかどうでもいいし、何の参考にもならんので聞きたくもないぞ?

逆に、本音として「いまいち」「まあまあ」などとのコメントした人もいただろうにそれらのコメントは(当然ながら)一切流れないことからも、ここにまたもう一つ【どこの誰だか分からん制作者のヤツラ】の勝手な判断からの選り分け=作為的なやらせが加わることとなり、もはやCMとして流れている情報の中にどこまでの真実が含まれているのかなどは分からない。



更に言えば、本当にヒットしてしている作品においては、このやらせの手法は用いられないという傾向にある。ほっといてもあちこちの番組等で取り上げられて話題にのぼって宣伝になるのでわざわざそのやらせの手段をとる必要は無いのだろうと容易に想像できるけど、そうなればますます【どこの誰だか分からんヤツラ】の存在が感じられる映画など最初から観に行かないほうが無難だと分かりそうなものでしょ。

<つまらない映画で人が入りそうにないからテコ入れが必要なのだ>

としても、CMはやはり全編を作品内のシーンで埋めるべき。
そして、自ら持つ編集の力でそのCMをいかに魅力的に見せられるかに全精力を注ぐべき。

そこにはやらせは存在せず、あまりに上手いCMにつられて観に行って仮に本編で失敗したとしても「CMではかっこよかったのになあ」と諦めも尽きそうなものだけど、【どこの誰だか分からんヤツラ】たちのこんなクダラナイ手法を目にした途端に騙されるかもしれない可能性を心配し、そしてやっぱり失敗してしまった時の後悔なんかを想像するとそこには全く救いがなく、もうそんな面倒なことを色々考えるくらいならば最初から観に行かない方がましですわな。



テレビCMでの素人のコメントの代表格といえば美容関連です。
そこには必ず読めないような小さな文字で、、

「あくまでも個人の感想です」

「効果を保証するものではありません」

という《魔法の言葉》が付けられています。

これって何を意図しているんでしょうか?

想像するにクレームが入った場合、

「効かない?そりゃそういう人もいるし。ってかそう書いてるし」

ってことだとしか思えないんですが。

これ、何故映画のCMの素人のコメントにはつけないんでしょうか?

というか、この程度の対応を済ませているからといって責任を免れるんでしょうか?

それにしても、これが許されるというのなら全企業あらゆる商品・製品のCMにおいて、この《魔法の言葉》である「あくまでも個人の感想です」「効果を保証するものではありません」を使ってガンガンやりたい放題に暴走した方が得なんじゃないかな?

有名人が出ているCM、出演している本人自身も企業側もそのリスクや責任については充分自覚しているんでしょうし、仮に宣伝していた商品に何かあった場合のマイナスの影響についても覚悟しているんでしょうが、【どこの誰だか分からんヤツラ】にそんなものがあるとは思えないし、そんな素人のコメントを採用して《魔法の言葉》を晒したことで責任回避を達成したつもりかのように感じられるCM、企業も商品もまったく信用できないですね。



 

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