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テレビマンに捧ぐ。何故テレビが面白くなくなったのか? その5-その2

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最凶・最悪・・「スーパー(インポーズ)」(テロップ) の続き

この記事を書くに当たって色々調べてみたところ、「スーパー(インポーズ)」(テロップ)肯定派には以下のような意見がありました。

「おもしろい」
「わかりやすい」
「周囲に雑音があっても理解できる」
「視覚と聴覚からの情報収集は効果的」

加えて必要悪として、

「無くすと更にひどい番組になりそう」
「テロップなしでは、視聴者を楽しませることはできない」

後者は前述したどーでもいいワイプの場合と同じで、自ら制作した本編の番組に自信を持てないからこそスーパー多用で着飾ろうとするわけで、制作者としてのプライドがあるならば、己の作品を意味の無い文字群などに汚されたくないと考えるのが普通の感覚です。

スーパーに頼らずとも成立するような面白い番組を作りなさい。
サボってないでちゃんと給料に見合う仕事をしましょう。



さて前者についてなのですが、「洗脳支配ー日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて (苫米地 英人 著)」という書籍にスーパーインポーズについて、「馬鹿な日本人を作るプロジェクト」として以下のような記述があります。

これこそが、人間のIQを下げる最も効果的な方法だとされているのです。果たして最も効果的かどうかについて、私はまだ科学的に検証を終えていません。しかしはっきりしているのは、この方法をテレビで多用すれば、確実に人間のIQは下がります。何故なら、テレビ画面を見ている人間は、抽象的な思考を抑制され、何かを見ることで抽象的な思考を進めていくという思考力をどんどん喪失していくからです。

実際、過去に行われた実験で、次のような結果が生れることが証明されています。その実験では、被験者に映像を見せながら、画面に映った内容を表す擬態語など、抽象的な単語を次々と見せていくということが行われました。

それを続けていくと、僅かな時間で段階的に思考能力が失われました。そして、更に続けていくと、被験者の脳波が何も考えていない状態と同じ波形になり、そのままそれが継続していきました。つまり、そうした映像が遂(つい)には見る側の思考そのものを止めてしまったということです。

人間は、そうした刺激を受け続けると、能動的に思考を行うことが出来なくなります。これが出来なくなれば、物事を見て感じ取り、そこから抽象的な思考を進めていくことも出来なくなるわけです。抽象的な思考を行うことは、人間の脳の前頭前野(ぜんとうぜんや)、最も高度な部分における脳の働きなのですが、この働きをそっくり失ってしまうのです。

これが事実であるならば、思考力停止への動きに気付いていないIQの低い(今尚低くなり続けている)者だけが現状のテレビ番組のスーパーインポーズを許容して視聴し続けており、(本能的に違和感として察知してなのか)これを不愉快に感じたものはドンドンとテレビから離れて他のメディアに逃げている、ということなんでしょう。



一度、音声を消して耳の不自由な方のため(であるはず)の字幕放送をご覧になって頂きたい。今回のスーパー以外にも、「何故そんな位置に字幕を出すの? 文字表示してやってるんだからいいでしょ、というつもりなのか?」であったり、リアルタイムと録画との対応の違いなど、色々興味深い部分が見えてくることと思います。
少なくとも、やはりテレビ局というのは健常者が主役であるとしか考えていないこと、スーパーありきの制作姿勢であることについては即、分かります。

字幕放送のためのスペース確保を前提とした番組制作と、今はデータ放送が存在するんだから、スーパーの「ON」「OFF」機能の搭載を希望しています

これだけのことで、とりあえずみんなが幸せになるんですから・・。

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