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テレビマンに捧ぐ。何故テレビが面白くなくなったのか? その5-その1

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最凶・最悪・・「スーパー(インポーズ)」(テロップ)

よく言われていることですが、今やムダなスーパーが出ないのは、番組としては「NHKの番組全般」と「探偵ナイトスクープ」(上岡龍太郎氏の意思を引き継いでいるスタッフが生き残っているから? )と、芸人では明石家さんま(番組による)だけとなってしまいました。

このことに触れると、耳の不自由な人のために、だのという御為ごかしを口にする者が必ず現れるのですが、ならば一度、しばらく消音状態でテレビを見るという生活をすごしてみて、どこまで内容を理解できているものかを確認してみてください。

かつて実際に耳に障害を持つ人と、この「スーパー・字幕放送」についてやりとりした経験を通し、感じたこと、思ったことを書きます。



「スーパー(インポーズ)」(テロップ)を入れるだけ・・
能力のないスタッフにとっては、これほど仕事をしてます感を出せるありがたい作業はないことでしょう。

「どうしてもここを強調したいから敢えてこの文字を入れよう」などという個人の思いや意思を込めた熟慮なんぞは一切必要なく、流れてくる音声を元に、あまりしつこくなり過ぎないように、適当に間隔を空けながら、ただ黙々と、文字に書き起こしていけばいいだけ。

例えば笑いが起これば「今、何故笑ったのか?」について単に「Q&A」方式でそれを視聴者に説明してあげるために表示すればいいだけだし、時には演者が大声出した時など、画面の8割9割を埋め尽くそうともお構いなしに大きい文字で強調するだけ。

これにいろんなフォントを組み合わせて、白抜き・中抜き文字、色を付けて賑やかさを出してやれば番組の演出としても100%、上司にオーケーもらえて作業終了、そういう仕事なんだから。



きっと中高生のマスコミ研究部あたりに所属する者なら、当たり前のように同等の処理ができてしまうんだろうし、仕上がりももっとマシなものになるんだろうなぁ・・と感じされられるのが、その誤字脱字の多さ
どの程度の知識や学力を持ったヤツが作ってるんだろう?と毎回、思う。(これにオーケーを出した上司も含めて)

この流れで行くとヒドいと思うのが、ねつ造
例えば街中のインタビューなどで、自らの勝手な解釈を織り込んで「そんなこと言ってないでしょ」という形にねじ曲げてしまっているもの。
こんなものを公共の電波で流す前にチェック機関は存在しないのか? その間、誰一人として疑問に感じる人間は存在しないのか? と、思う。
(同じねつ造の範疇においてもまだカワイイ方なのは、例えば日本語の拙い外国の方や方言で話す方へのインタビューで、そのまま放送しても理解されないだろうということでの意訳はしょうがないにせよ、もしかすると理解できていないのは能力のない自分自身だけかもしれないという謙虚さと相手への敬いの思いを込めて「(?)」くらい付加すべきでしょう)

アホ丸出しだと思うのは、再現VTRなどによくある外国人出演の映像、わざわざ日本語吹き替えとして制作してあるにも関わらず、そのセリフの全てをスーパーで流すという低知能ぶり。これはもう救いようがないですねw

ここまで、反論あるならば、どうぞお願い致します。

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