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テレビマンに捧ぐ。何故テレビが面白くなくなったのか? その1

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全局横並びのインサート(ぶつ撮り・箸上げ映像)

もうリアルタイムでテレビを見なくなって10年以上になるでしょうか、見たい番組は録画して1.5倍速が基本、CMはスキップ、本当に見たい部分だけを通常の再生で、というのが当たり前の生活になってしまっています。

その根底には、視聴者をバカにしきった番組作りにとことん嫌気が差してしまっているという思いがあります。

今回は料理の撮影の際に行われているインサート(箸上げ映像)について述べます。

食べ歩き等のグルメ番組に限らず、バラエティー内でも料理が出てくれば必ず「箸上げのインサート」画面を見せられます。

まずは引きの全体像に始まり、そしてアップ、ここに箸で上げているドアップが入って、更にプルプル手が震えながらのクソドアップが入るというお決まりのパターン。

そこに個性などは一切感じられず、独自の見せ方といった工夫なども皆無で、もはや小学生にでも撮影できるものと言い切って良いほどに画一化されたものです。
この悪しき慣例は民放に限らず、NHKにおいても同様です。

例えば、その料理の特徴が独特の粘り気であるとして、これを視聴者に伝えるためにはこの映像がどうしても必要だから、というのが本来の使用方法であり目的でもあるはずなのに、今や「料理 = インサート」という形式通りの段取り。そこに何らの意図も見いだせないままの、単にマニュアル通りの制作者側の都合による垂れ流し映像を見せられているだけ。しかも、その扱いはまさに主役級で、どんな豪華ゲストを招いていようとも、一口食べるシーンを挟んだら準備完了、どうでもいいインサートシーンに切り替わってそれが延々と流れているその裏で出演者のリアクションの音声のみが流れているだけ、という救いがたい現状・・。

きっとロケ先の店舗との交渉において、タイアップとしてインサートを挟むからというエサのぶら下げ、安易に利用しているんでしょうが、この小学生にでもできる楽すぎる手法が、スタジオにおけるゲストの手作り料理などの場面にも流用されています。

このような基本的な”不具合”すらも分からないテレビマンに、教えてあげます。

どうしてもやりたい(必要である)ならば、一連の流れをそれぞれの場でゲスト・出演者にさせなさい。

たったこれだけの努力?工夫?で全てが解決です。

ここに番組の個性も独自性も盛り込むこともできるでしょう。もちろんこれまでの堕落した制作姿勢とは違って”実力”を問われることになりますが・・。

踏み込む勇気はありますか? (イイお金をもらっているんでしょう? やりましょうよ)

以上です。

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