【Google AdSense】《実録》その申請から通過まで~禁止コンテンツ(その1)

二次審査を通過できない・・と嘆いている人のブログを見てみると、ど素人の私にでも「こりゃダメだわ・・」とすぐに分かるものがあります。
モロに「禁止コンテンツ」に抵触しているサイトがそうです。仮に「禁止コンテンツ」の項目になくても、1ページ内に過剰にキーワードを連発させたり、隠しテキストや隠しリンクで検索上位を狙うといった昔流行った手法も、全く付加価値を生まないという理由から認められていません。
(なぜ分からないんだろう?と不思議ながらも、こういう人たちはきっと、常日頃からルールを読んでいないのはもちろん、ルールそのものについて考えることすらもしていないんだろうな、と空しささえ感じてしまいます)


AdSenseの「禁止コンテンツ」は英語をそのまま翻訳しているだけなので、(個人的な能力不足を主因として)ちょっとどうも、いまいち分かりにくいな、と思うところがあります。
そのあたりを踏まえて、出来るだけ伝わりやすく分かりやすく書き直したものをそのまま”概要”としてご紹介します。
(あくまでも”概要”です。例えば、アルコールの項目ですが、ビール・ハードリカー・リキュールはNGとなっているので、なるほど飲酒関連はダメなんだなと思って「例」を開いてみると、なぜかワインやシャンパンはOKとなっていたりします。
当サイトを含めた情報の紹介サイトでは、どんなに内容が充実しているように見えても、どれほど自信ありげに確定的な発言していようとも、作成者個人の勝手な解釈が含まれている可能性が大です。アカウントを削除されてから「だってあのサイトに書かれていたから」などと泣き言をいっても後の祭りです。あくまでも最終確認・最終判断はご自身の責任において、本家サイトにて行ってください)

Google AdSense「禁止コンテンツ」



以下の内容を含むサイトには、広告の掲載はできません

《アダルト コンテンツ》を含むサイト

かなり規定が細かく長くなるので、【禁止コンテンツ その2 】にて。

《個人、集団、組織を誹謗中傷するコンテンツ》を含むサイト

嫌がらせ・いじめに当たるものや、人種・民族・宗教・障害・性別・年齢・従軍経験・性的嗜好/性同一性に基づいた、特定の個人や集団への差別の助長、暴力を促すようなコンテンツを含むサイト。

《著作権で保護されているコンテンツ》を含むサイト

著作権で保護されたMP3・動画・TV番組・ソフトウェア・漫画・文学作品などのコンテンツを含むサイト。
サイト内に他者のウェブサイトが表示されているような場合も同様らしいので、注意です。

《危険ドラッグおよび薬物に関連したコンテンツ》を含むサイト

危険ドラッグを販売・宣伝するページや薬物に関連したコンテンツを含むサイト。
直接的な記述だけではなく、リンクが張られていることもダメです。

《アルコールおよびタバコに関連したコンテンツ》を含むサイト

ビール・ハードリカー・リキュールの宣伝を含むサイト。
巻きタバコ・電子タバコ・葉巻・タバコパイプ・巻紙などのタバコやタバコ関連商品の【宣伝】を含むサイト。
リンクされてるのもダメです。
ただし、ビールの醸造・蒸留に関する情報提供、禁煙に関するサイトならOKです。
また、ワインやシャンパンを販売するサイトもOK。
タバコ関連商品を【販売しない情報提供】のサイトも大丈夫だそうです。
(なかなか難しい・・)

《ヘルスケアに関連したコンテンツ》を含むサイト

処方箋医薬品の販売(アフィリエイト プログラムを経由する場合を含む)サイト、
オンラインのドラッグストアや薬局へ誘導することが目的のサイト。
エフェドラまたはその代替薬品(エフェドリンなど)を販売するサイト。
宣伝が禁止された医薬品、サプリメントのリストにあるすべての商品。
(リストは、禁止対象商品のすべてを網羅しているわけではありません)

エフェドラ(phedra)・・・ハーブ系ダイエット・サプリメント。その絶大なダイエット効果で「ハリウッド女優に人気」と謳われていたが、100名を超える死亡例と数多くの副作用報告から、2003年アメリカFDA(食品医薬品局)により販売禁止に。

《ハッキング、クラッキングに関連したコンテンツ》を含むサイト

ハッキングやクラッキング(ソフトウェア、サーバー、ウェブサイトの改ざんや不正アクセスのための手順や手段)のコンテンツを含むサイト。
ですが、「脱獄 (ジェイルブレイク [jailbreak ])」に関する情報提供はOKだったりします。

「脱獄」・・・例えばiPhoneでいうなら、Appleが規制してロックをかけている機能を解除し、自由に好きなソフトウェアを導入・実行できるようにすること。



報酬プログラムを提供(「報酬提供」)するサイト

広告のクリックやウェブサーフィン、メールの購読などの作業に対して支払いや報酬を約束するサイト。
報酬を提供するサービスにアクセスを誘導したり、そうしたサービスを紹介したりすることを主な目的とするサイト。
無効な表示回数やクリックの発生につながることがあるため、禁止されています。

Google ブランドを使用しているサイト

Googleブランド(Google のロゴやスクリーンショットなど)や、その他のGoogle独自の特徴を不適切な方法や不正な方法で使用しているサイト。

《暴力的なコンテンツ》を含むサイト

虐殺、戦闘シーン、悲惨な事故や異常な事故などの残酷な映像や画像を含むサイト。
例として、骨折を引き起こす行為を含む場面、電車や車にひかれる場面、その他の重傷を負う場面、主に格闘の動画を扱うサイト、残酷な動画や画像を含むサイト、とあります。過去の例を見ると、おふざけっぽく扱ったものでもダメなようなので、注意です。

《武器および兵器に関連したコンテンツ》を含むサイト

武器や兵器およびその関連製品を販売したり、それを助長または支持したりするサイト。弾薬、銃の部品、ピストル、ライフル、BB ガン、スポーツ銃、エアーガン、ブローガン、スタンガンの販売など。【花火】を含む爆発物を販売するサイトもダメです。

《不正行為を可能にするコンテンツ》を含むサイト

例としては、パスポート・学位記・認定証・身分証明書などの文書の偽造を助長するサイト。
学期末レポートの販売または配布、偽造文書の作成や身代わり受験、薬物検査を通過するための情報や商品、詐欺行為を助長するサイト。

《違法なコンテンツ》を含むサイト

違法なコンテンツ、不正行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツが含まれるサイト。

偽造品(他の商標と同一か、ほとんど区別がつかない商標やロゴを含む商品)の販売・宣伝を行っているサイト。

未成年者の性行為・強制的な性行為・違法な性行為、児童性的虐待・小児性愛についてのコンテンツや【視覚情報】(写真、動画、漫画、描画、絵画、彫刻)を扱うサイト。
実際の子どもの画像のほか、パソコンで生成、モーフィング、合成、子どもに見えるような修正画像も含まれます(Photoshop を使用した場合など)。
未成年者への性行為の要求(誘惑)も対象となります。

Google AdSense「禁止コンテンツ」



 

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